科目名: △学生相談特論
担当者: 峰松 修

対象学年 クラス[001]
講義室 開講学期
曜日・時限 単位区分
授業形態 単位数
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)学生相談は高等教育機関に在籍する学生(院生)に対する生活・修学・適応等について教育的視点から支援する活動である。発達にともなう問題、学業にともなう問題、精神的障がいにともなう問題など、多様性がこの時期の相談の特徴であり、相談業務(心理臨床業務を含む)についてのオールラウンドな視点や技術が必要な領域である。学校カウンセラーなどの活動に役立つことも留意した講義と重要な文献の抄読をおこなう。
講義内容・演習方法(講義企画)1 学生相談の概要
2 青年期心性および高等教育機関の特性の理解
3 相談内容の概観
4 相談・支援の考え方
5 相談・支援の技法
6 特徴のある相談・支援。
これらの事柄について、雑誌「学生相談研究」の展望「学生相談の動向」を読みながら、解説を加えていく。
評価方法・評価基準学生相談の概観的知識の獲得状況を評価基準とします。出席と効果的なディスカッション参加・貢献度、期末レポートで評価します。
履修の条件(受講上の注意)博士課程なので、積極的な質問やディスカッションを期待しています。
教科書なし
参考文献日本学生相談学会誌(峰松研究室にバックナンバーがある)
特記事項(その他)隔年開講なので、平成22年度は開講しません。